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【準備室】シャーク×ロストコロニー編

第3章 4/14 キャラクター

(その8)

書き始めると「早く書ききりたい」という気持ちと「あれも組み込みたい、これも付け足したい」という相反するふたつの感情に迫られる


ただ書き出すと調子が出てくる


思わず放置していた「キサンドリアの反乱」のほうも手を進めてしまう


ストーリーは月面を脱出したところで終わっていた


このあと地球へ向かうだけなのだけれど、いきなり地球ではなく道中の船内の様子を書くことにした



戦闘シーンが終わった直後なので、しんみりさせるアイデアが出てきた


主人公が意思を継ぐような印象のシーンを挿入することにしてみた


蛇足なような気もする


早く終わらせなければ、とも思えてくる


思えば「キサンドリアの反乱」はもともと三部作で考えていた


「キサンドリアの反乱」
「オルタナティブ・キイ」
「カタストロフィ・ブレイカー」

ふたつの話しを同時に書いていって、最後に3本目でまとめていこうと画策していたが、なかなか難しかった


結局、二本目は書き出してはいるものの、未公開のままだ
 
なぜなら、1本目のラストシーンがよくわからないままだと、どうしても二本目が不安になってくるからだ


つまり同時に相互連作なものを作れるほどの技量が無い



同じことが今回も起こっている


「サメ映画小説」と「エクソシスト小説」の融合

これもなかなか二本目のほうを進めていく自信が無い


ザックも、フィリップも、

スコットも、ミハイルも、ナオトも


各作品で書き分けられているのか、自信が無い



自己満足で書いているとは言え、

自己陶酔には至っていない



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