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はなことば

第10章 Coreopsis《大学生》




李杏「ンッ……い…と……ッ」


だんだんと深くなっていき
吐息がもれる


キスを交わしながら
濡れているTシャツの上から
胸に彼の手が触れた


李杏「ンッ……」

唯音「ハァ……ハァ……」

李杏「……脱がして」

唯音「っ、」

李杏「雨で濡れて…冷たいから……脱がして」

彼の手が
Tシャツにかかり
あっという間に脱がされた



李杏「唯音も脱いだら?」


この言葉で
唯音もあっという間に上裸になった


唯音「……止めてって言ってももう遅いから。」



もう誰にも止められない


このあと2人の関係を続けるのか

最後の思い出にするのか


そんなことを考えそうになったが


もうそんな余裕などなかった


ただひたすら

彼とひとつになりたかった





.




李杏「アッ……ンッ……ン」



乳首に彼の手が触れた



李杏「ンッ……ッ」

唯音「……こっちも濡れてる」


そういってズボンを脱がせた


パンツの上から
秘部に触れた


李杏「ンッ……ッ」

唯音「……何でここまで濡れてんの?」

李杏「……ッ…雨……」

唯音「ここまで、雨で濡れたの?……おかしいなぁ」


パンツを捲ると
直接触れだした


唯音「……これも雨のせい?」


糸を引く愛液を指に纏わせ
こちらに見せつけてくる


李杏「っ!……やめてっ……」


恥ずかしくなって顔を隠すと
手を退けて
優しくキスをした


李杏「ンッ……」

唯音「痛かったら言ってください」


唯音はまだ
こんな時でもたまに敬語になる


ゆっくりと
男らしい太い指が
中へと入っていく


李杏「アッ……ンッ」

唯音「狭……」

李杏「……アッ……ン」

唯音「……こういうの…久しぶりですか?」

李杏「当たり前でしょ……ッ
簡単に……ヤラセない……ッン」

唯音「…嬉しいな…」

李杏「ンッ……ッンッ……アッ」












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