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はなことば

第11章 Tuberose《男子生徒》



琉雅「ずっと待ってた」

羽琉「っ、シッ!!まだ先生たち起きてるから、
これからまた見回りも来るよ」

琉雅「うん、、でも会いたかった」

羽琉「……うん///」

琉雅「…勉強疲れた。頑張ったから褒めて。」

羽琉「…頑張った、頑張った」

琉雅「違う。こうでしょ。」


そういうと私の手を取り
彼の頭の上に乗せた


羽琉「フフッ…うん。頑張った、頑張った。」


優しく撫でると
彼は嬉しそうに笑った


まだまだ子どもだなぁ__
内心そう思ったが
それは言わないでおいた


琉雅「…ご褒美は?」

羽琉「ご褒美?」

琉雅「ん、」


大きな両腕を広げ、
また優しく抱きしめた



琉雅「充電。」

羽琉「…うん、充電///」




\〇△□✕%※/
廊下からザワザワした声が。


抱きしめられたまま
慌てて咄嗟にしゃがんで隠れた



琉雅「……」
羽琉「……」



琉雅「行ったかな…」


目が合うと
お互いに惹き込まれるように
ゆっくり唇を近づけた


ッ__


羽琉「……ごめん。」

琉雅「なんで謝るの?」

羽琉「……先生なのに…
…私、自分自身を全然制御できてない。」

琉雅「いいよ。…今日はその制御、やめて?」

羽琉「でも……っ


彼はそう言うと
勢いよくキスをしてきた


羽琉「ん……ンッ…………」


舌が入って
だんだんと呼吸が荒くなる


羽琉「ん……っ……っ」


そして彼の手が
パーカーのチャックへと手が伸びる


羽琉「……え、っ……」


キスをしながら器用に脱がすと
キャミソール1枚に_


羽琉「……ちょ…っと……んっ」


キャミソールの肩紐を下にずらす


羽琉「……っ、……だめ……んっ」

琉雅「しーっ!…バレてもいいの?」

羽琉「っ……!」



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