
はなことば
第1章 Sunflower《先輩》
渚「莉々、、大丈夫かな」
20分経っても莉々と雅人先輩は戻ってこなかった
夏樹「見に行く……?」
渚「はい」
そういって歩き始めてると
急に気持ち悪さが込み上げてきた
渚「うぅ…」
夏樹「気持ち悪い?」
渚「……はい」
夏樹「乗って」
そういって背中を私に向けた
渚「……でも」
夏樹「ほら早く」
渚「うぅ…すみません……」
吐きそうなのを押し殺し
私は背中に乗った
急いで近くのトイレに駆け込み
私は見事に全部吐いた
外へ出ると
夏樹「大丈夫?」
と水を差し出してくれた
渚「すみません、ご迷惑おかけしました」
夏樹「あっちでちょっと休も」
そういって近くのログハウスを指さした
夏樹「隣に雅人達いると思うし」
.
