はなことば
第4章 Chocolate cosmos《元カレ》
彩人「デザイン会社に就職してすぐ、
新人コンクールに出したら、
俺のデザインが賞をとって、、
仕事がどんどん増えていって
萩花のことが…見えなくなってた。
連絡もろくに返せないし、
会う頻度もどんどん減っていって
萩花の隣にいる自信がなくなった。
だから……俺から…」
萩花「……グスッ。」
気がつくと、涙が溢れていた_
彩人「会って別れたいって言ったら
こうやって……泣かせると思ったから。」
萩花「泣いたよ…
直接会って言われなくても
めっちゃ泣いたんだから……グスッ」
彩人「…ごめん萩花。」
萩花「聞けてよかった。また会えてよかった…。
……ハグしてもいい?…再会のハグ。
また会えて嬉しいのハグ…。」
彩人は涙でぐちゃぐちゃの萩花の顔を
優しく撫でるとそのまま優しく
萩花を包み込んだ
.
彩人「…ごめん。ごめんな萩花。
泣かせて……ごめん。
でもこうしてまた会えて本当に良かった」
見つめ合う2人に
言葉は必要なかった
彩人の顔が萩花近づき、
そっとキスをした
萩花「…1回だけ?」
彩人「これ以上は……その…」
萩花「ん?」
彩人「止められなくなる…から。」
萩花「…止めなくてもいいんじゃない?」
彩人「……いいの?」
萩花「嫌だったら……とっくに殴ってる」
彩人「フッ(。-∀-)…殴られなくてよかった」
彩人はそういうと
キスをした
何度も何度もキスをして
だんだんと深いキスに変わっていく