
はなことば
第7章 Sea Holly《兄妹》
事情を説明すると
虹輝はすぐに
虹輝「大丈夫……安心しろ。俺が守るから。」
真っ直ぐ見つめてそういった。
でもその時だった__
男「なんでだよ、、男いんのかよ。」
色羽「………っっ!!」
色羽の表情をみて虹輝は察した。
虹輝「お前か。色羽にキモイことしたのは!」
男「キモイ……?どこが!!!」
虹輝「いいから、とっとと消えろ。」
男「でも君が言ったんだよ?」
色羽「…え?」
男「いつでも来てくださいね。
いつでも待ってますって。」
色羽「それは別に…」
男「あのサービスは?
僕にだけにサービスしてくれたよね?」
色羽「なんの……ことですか…?」
男「僕のこと好きだからでしょ?
僕のこと好きだから!」
そういって色羽に近づくと
色羽の肩を揺さぶり出した
色羽「嫌……」
虹輝「おい!!汚い手で触れてんじゃねーよ!!!」
虹輝は男を突き飛ばすと、
男はスイッチが入ったように表情を変え、
立ち上がると虹輝に襲いかかった
( '-' )=⊃)))`-' )
ボコッ!!!
色羽「やめて!!!!ごめんなさい!
悪い事をしたなら謝りますから!!
お願い!!これ以上虹輝に手出さないで!!」
泣きながら訴える彼女を見て
男は手を止めた。
男「…彼氏がいるのに…
…思わせぶりはずるいだろ」
色羽「…それは違…
男「もういいよ!!、、どうでもいい!
よく見たら可愛くもねーし、、、( ー̀дー́ ) 」
男はスイッチが切れたかのように
その場から逃げるように歩き出した
虹輝「ちょっと待て…」
色羽「虹輝っ!」
男の胸ぐらを掴みかかると
虹輝「…てめぇ、ふざけんなよ。
俺は、この可愛い彼女の彼氏だ。
だから悪いけど、やり返さないと気がすまない。」
( ∩'-' )=͟͟͞͞⊃ )´ᾥ`)
ボコッ!!!!
綺麗なストレートパンチが
男の頬に入った
虹輝「また色羽に近づいてみろ?
次は、タヒぬまでボッコボコにする。」
