
幽霊の悩み事
第1章 幽霊の悩み事
「悪霊は話が通じない。が、悪霊を助ける方法はあるぞ」
僕は父さんの話に耳を傾ける。
「神職になれ。神職なら、全ての霊を救うことができる」
「!」
父さんは神社の跡を継げと、まだ僕に期待しているのか?
「お前、女が好きだろ?」
「は?」
「最近な、女性の参拝客が多いんだ。どうやらVチューバーとコラボした効果があってな」
「は? Vチューバー?」
「ガーディストっていうアニメ知らないか? 四人組の男グループなんだがな。そいつらがVチューバーになって、榊原神社の宣伝をしてくれたんだ。今では推しのお守りグッズを買いに沢山人が来てる」
「はあああ〜!?」
僕は父さんの話に耳を傾ける。
「神職になれ。神職なら、全ての霊を救うことができる」
「!」
父さんは神社の跡を継げと、まだ僕に期待しているのか?
「お前、女が好きだろ?」
「は?」
「最近な、女性の参拝客が多いんだ。どうやらVチューバーとコラボした効果があってな」
「は? Vチューバー?」
「ガーディストっていうアニメ知らないか? 四人組の男グループなんだがな。そいつらがVチューバーになって、榊原神社の宣伝をしてくれたんだ。今では推しのお守りグッズを買いに沢山人が来てる」
「はあああ〜!?」
