早乙女くんがヒロイン?~エッチ表現有りバージョン~
第9章 勉強
お昼休み。
女の子達とお昼ご飯を食べていると恋愛の話になった。
「美羽は早乙女君が初彼氏なんだっけ?」
「うんっ…男の子の事ちゃんと好きになったのも初めてかも…」
「えぇ!小学校の時とかは?」
「小学校の時は…意地悪されたり、からかわれる事多くて…」
「小学生男子にありがちー!絶対美羽の事好きだったんだよ」
「そんな事ないって」
「そういえばみんな付き合ってどのくらいでえっちするもんなの?」
その話題に私は真剣に耳を傾けた。
「えー?うちは一週間くらいしてからだったかな?」
「マジ?私、この前付き合ってないのに七海としちゃったんだけど」
「はァ!?七海なんて止めておきなよ!ヤリチンじゃん」
「え…七海君そうなの?」
「最初美羽の事も狙ってたよね。今は早乙女君がいるから絶対大丈夫だけど」
「そうだ!早乙女君とは何処までしてるの?」
「へッ!?えっとっ」
最後までしてないけどエッチな事したなんて恥ずかしくて言えない…!
「美羽、顔真っ赤で可愛い!キスは?」
「……キスは…したかなぁ」
「早乙女君、女子に興味無さそうなのに意外!」
「っていうか、早乙女君体大きいしアレも大きそうじゃない?」
「確かに!マグナムサイズっぽい!」
「あっ…龍牙君の想像しちゃダメっ」
「ふふっ!早乙女君の事相当好きなんだね~」
自分の恋バナなんてした事無かったから恥ずかしかったけど、すごく、楽しかった。