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早乙女くんがヒロイン?~エッチ表現有りバージョン~

第3章 好み



お友達になった子達と皆のよく行くカフェに連れて行ってもらってそこでお昼ご飯を食べてから学校までの帰り道を散策しながら帰っていたら変質者と遭遇してしまって、ドーナツちゃんと龍牙君が来てくれなかったら危なかった。


変質者から助けてくれた龍牙は格好良くて王子様みたいだった。

ドーナツちゃんの事も大事にしていて、悪鬼とイメージも近い。


思い出すだけでドキドキしてしまって龍牙君のパーカーを抱き締めたまま足をバタバタさせた。


…彼女とかいるのかな?


学校では誰も近付かせないオーラが出てたけど、実際話すと優くて誠実だった。
歩いてる時もさりげなく車道側に行ってくれて、車が来たらドーナツちゃんと私の盾になってくれたり何となく女の子の扱いが慣れてる感じがしたから学校以外で彼女とかいてもおかしくない気がする。

スマホを取ってメッセージアプリで龍牙君のトーク画面に切り替える。

もし付き合ってる人いたらメッセージ送るの迷惑になっちゃうかな…?

うーん…

友達にメッセージを送るのにこんな悩んだ事ないのに、悩んでしまう。

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