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早乙女くんがヒロイン?~エッチ表現有りバージョン~

第3章 好み



すると、突然トーク画面にドーナツちゃんが無防備に寝ている写真が送信されてきた。

「ふはっ…可愛いーっ」

つい声に出してしまう。

あ…すぐ既読付けちゃった…

『いつもこんな顔で寝てる』

ドーナツちゃんの写真送ってってお願いしたから送ってくれたんだぁ…

急いでお礼の返信を送る。


『また何か撮ったら送る。今日の事平気か?』


龍牙君とドーナツちゃんの事考えて、思い出さないようにしてたけど今日の変質者は本当に怖かった。
露出狂とか変な人にはよく遭遇するけど襲われかけたのは初めてだった。

でも龍牙君のパーカー抱き締めると安心する…

『うん、ドーナツちゃんと龍牙君に助けてもらったから大丈夫!』

『また何かあったらいつでも連絡していいから。もう遅いからおやすみ』

あ…終わっちゃった…
私が勝手に仲良くなりたいって思ってるだけだもんね…

同じ学校だし、隣りの席だし仲良くなるチャンスはまだまだたくさんあるよねっ

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