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早乙女くんがヒロイン?~エッチ表現有りバージョン~

第5章 お礼




この日の試合は負けてしまったが、夜に姫野から格好良かったというメッセージが届いて少し気が晴れた。


こんなメッセージ送ってくれるくらいだし、やっぱり早乙女と付き合ってる可能性はないか…?
早乙女と付き合ってたら男にメッセージ送ったら殺されそうだしな。


次の日。
いつもは学校のサッカー部の朝練に混ざるところだが、クラブチームの試合の次の日の朝練は休む事にしている。


早乙女の事は気がかりだけど、まだ姫野に手出してないし試合誘っただけだし早乙女に殺されるような事はしていない。


一応、姫野に早乙女の事を直接聞こうと思ったが教室に行ったら姫野はいなかった。


席に座ってスマホを取り出すと、サッカー部のグループメッセージとサッカー部のヤツらから個人メッセージの通知が急に大量に送られてきた。


なんだ?


『七海!逃げた方が良い!』

『お前何したんだ!?早乙女がブチ切れながら七海の事探してるぞ!』

部員達のグループメッセージにサッカー部の部室のドアが破壊された画像が送られてきた。


嘘だろ!?
まずいまずい……!
そういうの俺無理だって!


急いで教室から出よう教室のドアを開けると、目の前に早乙女が物凄い形相で仁王立ちをしていた。



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