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秘密の禪院真希【呪術廻戦、めぐまき】

第3章 これからのこと。

恵は真希の手を強く繋いで 話を切り出した。


恵「俺 真希さんと結婚したい。結婚して
真希さんと真を守りたい。もちろん
真の下に出来る子供たちも。」

真希「恵…私は罪を犯した。禪院家を壊滅させたんだ。
父も母も…真依も…全て…壊した。なのに
私は特級呪術師として やってるんだ?」

恵「俺を当主させたくせに?当主なら
真希さんを妻として迎えようと思っていました。
まぁ 五条先生が封印されたから
方向は変えた。俺は 真希さんの言う通りに
3年生を説得して 真希さんは 禪院家を
壊滅させた。あんなたくさんいたのに…大変でしたよ。
当主として 片付けましたし 禪院家を伏黒家として
させましたし。そしたら 真希さんを迎えに行こうと思ったらあなたは 黙って消えたし。」

真希「それは ごめん。でも反対されると
思ってたから…」

恵「実はあの時 真希さんを妊娠させようって
思ってたんです。まぁ 作戦は成功しましたけど。」

真希「怒らないのか?勝手に 真を産んだのか…」

恵「それは怒ってませんが 怒ってるのは
あなたが消えたからです。もう
離しませんよ!」

真希「うわぁ!」


伏黒は 真希を強く抱き締めた。


伏黒はふーっと息を吐いて
言い出した。

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