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秘密の禪院真希【呪術廻戦、めぐまき】

第5章 呪術師復帰〜任務〜

真希と釘崎が夕方歩いていたら
何者によって 拐われた。


眠らされた2人だが 
先に目を覚ましたのは 真希だった。


真希「ここは?恵の影の中ではないな。おい、
野薔薇 起きろ。」

釘崎「う…ん…ここは?伏黒の影の中でしょうか?」

真希「恵の影の中ではないな。玉犬たちが
いない。」

釘崎「言われてみれば…そうですね…」


すると 2人の前に 一人の老女が
姿を見せた。

その老女は こう言い放った。


老女「お主 子を産んでるな?」

真希「お前だったのか?女子高生と教師を
拐ったのは…」

老女「私の質問に答えろ。お主
子を産んでるな?」

真希「ああ 産んでる。」

老女「昨日拐った女では駄目だったか
お主はどうだ?」


老女は 籠を取り出して
真希たちの前に置いた。

その籠の中には
真よりも 小さな赤ちゃんだった。


真希「その子の母親は どうした?」

老女「死んだ。」

真希「死んだって…しかも…!この子
呪霊だな。」

老女「そうさ。この子の母親やお主が言ってる女子高生たちも この子のお腹の中じゃ。」

釘崎「中には 幼い子もいるというのに!」

真希「でも お前は私たちを甘く見たようだな。」

老女「なに!?」


真希の影から 飛び出していた男がいた。

そう…。

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