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第2章 応援

「気になるなら触らせてもらえば?」

と彩ちゃんが言った。僕は、

「え?そんなことしませんよ!」

と、心を見透かされた焦りから、強い口調で言うと、彩ちゃんは、

「え?良いの?みんな一回は触らせてもらってるわよ!女の私だけじゃなく、社長だって、運転手の小柴さんだって…。」

僕は、驚いて宮崎さんを見た。宮崎さんは特に気にした様子もなく、

「みんな触りたいみたいなのよね!珍しいからかな?私は、コンプレックスなんだけど…。」

と言った。僕は、

「みんなそうなんですか?」

と聞くと、彩ちやんが、

「小柴さんなんか、もうねー!喜んじゃって…、さすがにあそこまですると…。」

と言った。

小柴さんとは、マイクロバスの運転手の70歳くらいのおじさんだ。宮崎さんは、思い出したのか苦笑いをした。彩ちゃんは続けて、

「小柴さんには私が、「一回だけだからね!次はセクハラで問題にするから!」って言っておいたから、もうあーいうことはないと思うから大丈夫よ!でも、一回はね!性的なことじゃなくて、どんな感じかな?ってみんな思うみたいだから、私が許してるの!私のじゃないけど…、ね!」

と宮崎さんに楽しそうな感じで言った。宮崎さんは、

「そうなのよね〜。もう、子供の頃からだから慣れてるけど、男の人は、そんなに触りたいのかな?っていつも思うけど…。」

と、笑った。僕は、

「子供の頃からですか?」

と聞くと、宮崎さんは、

「子供の頃から大きかったから…。まー、みんなエッチな気持ちで触ったわけじゃないかもしれないけれど…。富田君もやっぱり触りたいの?」

と言った。富田とは僕のことだ。富田舜が僕のフルネーム…。僕は、何と言って良いか分からず、黙って笑っていると、

「当たり前じゃない!見てれば分かるわよ!さっきからチラチラ見てるもの!」

と彩ちゃんが言った。





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