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Lの禁忌 〜taboo〜

第7章 【甘い罰、とろける】








「ただいま、まりっ…」


「おかえり、かおる…会いたかった…」


「私も…まり…5ヶ月記念日おめでとう…」


「うん、かおるも…おめでとう…」



少し背の高いまりが私を抱き締める…
私もまりの腰に手を回す…
見つめあって…微笑んで…唇を重ねる…
いつものことなのに…
なんだか今日は特別に感じる…
きっと二人とも、
この日を迎えられたことが特別うれしいから…



舌先をチロチロ触れあわせ…
互いの舌をなぞるように深く絡めていく…
まりは私の後頭部に手を添え、
私はまりのお尻に手を這わせ…
深く絡め合い溢れる唾液を音を立てて啜り合う…
期待に既に火照っていた身体は更に熱くなっていく…



ゆっくりと舌を解いていく…
最後まで触れあっていた舌先に糸を引いて…
さっき見つめあった時より、瞳が蕩けてる…



「触ってまり…」


「え?…これって…」



まりの手をパンツスーツの股間に導くと、
まりはちょっと驚いた顔をした…



「えへへ…仕事終わりにトイレで着けたの…運転しながら動かしてたんだよ…ベッドいこ…」



既にパジャマ姿のまりの手を引いて寝室に向かう…
さすがまり…
ベッドにはペットシーツが敷き詰められていた…



ベッドの脇でまりのパジャマを脱がしていく…
もちろん、キスをしながらボタンを外す…
パジャマの内側に手を入れてノーブラだと確かめる…
キス魔の私はずっとまりの舌を絡めたり、
吸出したりしながら、親指の腹で乳首を捏ね回す…
堪らないのか、まりは自らパジャマを床に落として
私のブラウスのボタンを外してくる…
まりも私がやめないからずっとキスに応えてくれてる…
二人の口許は唾液でベトベトしてるの…



待ちきれない?…私もだよ…
自分で袖のボタンを外して袖を抜いていくと、
まりがブラを外してくれる…
二人して上だけ裸になると、ようやく唇を離した…





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