無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

たまにはね、かおるの出勤する時間帯に合わせて
ごみ捨てに行く事だってあるんだよ
その時は誰も乗って来るな〜！と念じて
エレベーターに乗るの
2人きりになれる唯一の空間だもん……
一階に着くまで私たちは唇を重ね合わせる



パンツスーツ姿のかおるはとっても格好良いの
惚れ惚れしちゃう
仕事モード全開でいつもと違う顔なんだよ
切り替えてたはずなのにキスしちゃってごめんね
もう着くと思って離れたのに
腰から抱き寄せられてまた重なった……
ほんと、人に見られちゃうよ
ギリギリセーフだったけど……



たまには良いよね
刺激的なお見送りだね
バイバイしても見えなくなるまでその場から動けない
大好きだよ…って何度も心の中で呟いてる
新婚かっての



後でメッセージが来てて
思わずしゃがんでおまんこ舐めそうになったって
本当に変態なんだから……
エレベーターでそんな事出来るわけないじゃん
わかってるけど、そんな風に言われたら
すぐに子宮が疼いてしまう……



そうだよ、私も変態……
変態カップルだもんね？
でもエレベーターはキスまで
それ以上はメッ！



残業続きで抱き締めて寝かせる日もあった
激しく愛し合う日もあるけれど
こうして静かに腕の中で眠りについてもらう
私のおっぱいにスリスリしてきてそのまま
スーッと寝息立ててる姿が愛おしいの
今日も大好きだったよ、って
前髪やこめかみあたりにキスを落として
完全に寝入ったら唇にキス……



そんな日が何日か続いて
ようやくお仕事が一段落したみたいなので
可愛い彼女は「ご褒美ください」って
言ってきたよ、エヘヘ、可愛いね



いつもより早く帰れるみたいで
とにかく私と溶け合いたいらしいです
ご褒美〜？えぇ、何だろ？
色んなのしてきたしなぁ……
すっごく頑張ったんだもんね？
究極のご褒美……といきたいよねぇ……？




“夜になったらまりちゃんと愛し合えるんだって
すごく幸せだよ
孕めよかおる…
って言って欲しい変態彼女より”ってヤバくない？



いや、私、どんな彼氏よ……