
Lの禁忌 〜taboo〜
第8章 【奉仕的な、盲愛】
「この前まりが首の後ろにつけたキスマーク消えてきたよ?」
「つけてってこと?」
「まぁ、そのうち…」
「ねぇ、何処が一番見えそうで見えないかな?」
「え〜?何処だろ?やっぱり鎖骨下?脇腹とか?」
「脇腹なんて見せる時ないでしょ」
「着替える時とかね、前に同僚にバレたって言わなかったっけ?」
そんなことあったかな?と考えながらあれよあれよと
ブラウスを脱がせてキャミソール姿になった
口ではそう言うけど、見えなかったら意味ないんだよ
がっつり見えるようにつけるね
右の肩から二の腕に向かってすぐ下
チューーーッ
「え?そこ?わ、濃いのついたね?」
着替える時に目立つでしょ?
また言われれば良いよ
独占欲強い彼氏だねって
私は彼女だけどね
呆れてるように見せかけて本当は悦んでるの丸わかり
腕の下、脇腹に沿ってキスマークをつける
エロい声漏らさないでよ
食べ終わったの?
耳舐めるよ?
下も濡れてるの?
「もう、まりのかおるタイムだよね?」
「んふふ、なに?かおるタイムって」
待てないよ
早くこの身体に染み込ませたい
キャミソールの上からホックを外し、
中に入れた手で直揉み
乳首は掌で転がして勃起させる
「んんっ…それ気持ち良い…っ」
仰け反って私に頭を預けてくれる
横向かせてキス……
レロレロして良いよ……絡ませよ?
ベルトも外して、お尻上げて?
脹脛まで脱がせたらまだストッキングがあった
「かおる、ストッキング脱いで?」とお願いして
ショーツが見えたらもう手を忍ばせる
「まだ脱いでないのにっ」て文句言わないの
わざとなんだから
「あぁ、凄い濡れてる……トロトロだよ?そんなにまりのこと欲しかったんだ?」
「意地悪……欲しいに決まってる」
「乳首もクリトリスもビンビンだね?」
「んんっ……まりが触るから」
「オマンコ臭いかな?」
「仕事の合間にまりのことたくさん思ってたオマンコだよ?」
