
Lの禁忌 〜taboo〜
第2章 【百合、咲き乱れる】
先端部分を回転させたまま、
玩具を押し込んでいく
ビーズが襞々を巻き込むように奥まで押し入る
棹の部分にパール大のイボイボが
隙間を空けてくっついている
挿れただけでイボイボを感じ取れる?
「…ぅぅんっ…ぁあっ…凄ぃっ…これだめっ…すぐぃくっ……逝っちゃうぅっ……」
「好きなだけ逝っていいですよ…でもまだあるんだから……」
柄についたもうひとつのスイッチを入れると、
イボイボのついた棹が亀頭とは反対に回転を始めた
「ぃやぁっ…待って、待ってっ…かおるっ…だめっん…ほんとにおまんこっ捻れてるっ…んぁっクリも当たるぅっ…壊れちゃうっん…ぃくっ…ぃくっ…ぃってるっ…止めてっ……逝ってるからぁっ……」
「だめ…今日は聞いてあげない……私が満足するまで……壊すって決めてるの……」
逆回転を続けるバイブを更に抜き差ししていった
手足を繋がれた、
まりさんがクッションの上で跳ねていく
逝くっ…て連呼していたまりさんはやがて
何を言ってるのか解らない声を上げ出した
ぼろぼろと涙も溢れ零してるのか、
アイマスクの端から伝っていた
それでも、私は逆回転ピストンを繰り返す
抜け出ると回る玩具にマン汁を飛び散らすのが
すごく卑猥な光景だった
「ぁあっ…ぁあっ…ゃりゃ……めてっ……かしくっ…なりゅ……てっ、ゆっん……るぅぅっ……ひてぇっ……ぁぁあっ……」
「何言ってるかわかんないよ、もっとってこと?」
わかってないでしょ?…
まだこれ全部埋まってないんだよ……
一旦、スイッチを切ってみた
「ぅあっ…はぁっ…はぁっ……もうムリっ…壊れっ…はぁっ…壊れたぁ……抜いてっ…ゆるしてっ…かおるだけっ…かおるが一番っん…ぁあっ……ぁがっ…ぉぉっ…っん……」
スイッチを入れた
また何を言ってるのか解らなくなった
