国家特別プロジェクト
第25章 晴れわたる空へ、ハイキング出発!
下山を終えてバスに乗り込むと、車内はまた賑やかな笑い声で包まれた。
窓の外に流れる緑を眺めながら、私は隣のあいかに山頂での出来事をそっと打ち明けた。
「……ふうじゅくんに、少し話そうって誘われたの。それでね、なんで私に好意を持ってくれたのか気になって……“好きなタイプ”を聞いてみたんだ」
言葉にすると、胸がまたドキドキしてくる。
「そしたら……迷うことなく、“まりかが俺のタイプだよ”って……😳」
あいかは大きく目を見開いて、それからぱっと笑顔になった。
「えぇ〜!キャー!それはときめく……💓」
私は耳まで熱くなりながら小さく頷く。
するとあいかは、行きのバスでの会話を思い出したようにくすっと笑った。
「行きには“げんくんにときめいた”って話してくれたでしょ?……ふうじゅくんもげんくんも、ほんとやるなぁ😏✨️」
「も、もうやめてよ〜😖」
照れ隠しに笑う私の胸は、どちらの名前を聞いても高鳴ってしまうのだった。
窓の外に流れる緑を眺めながら、私は隣のあいかに山頂での出来事をそっと打ち明けた。
「……ふうじゅくんに、少し話そうって誘われたの。それでね、なんで私に好意を持ってくれたのか気になって……“好きなタイプ”を聞いてみたんだ」
言葉にすると、胸がまたドキドキしてくる。
「そしたら……迷うことなく、“まりかが俺のタイプだよ”って……😳」
あいかは大きく目を見開いて、それからぱっと笑顔になった。
「えぇ〜!キャー!それはときめく……💓」
私は耳まで熱くなりながら小さく頷く。
するとあいかは、行きのバスでの会話を思い出したようにくすっと笑った。
「行きには“げんくんにときめいた”って話してくれたでしょ?……ふうじゅくんもげんくんも、ほんとやるなぁ😏✨️」
「も、もうやめてよ〜😖」
照れ隠しに笑う私の胸は、どちらの名前を聞いても高鳴ってしまうのだった。
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