テキストサイズ

国家特別プロジェクト

第27章 フルーツいっぱいの朝ごはん

6時55分、館内に柔らかなアナウンスが流れた📢
――「参加者の皆さん、7時から朝食となりますので、食堂へ移動してください」

食堂に入ると、朝の光が差し込む窓辺に、彩り鮮やかな朝食が並んでいた。
ふわふわのパンケーキの上には、キウイ・イチゴ・みかん・パイナップルがたっぷりとのっていて、フレッシュな香りが漂う。ひと口食べれば、果物の甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、しっとりした生地と合わさって爽やかな美味しさが弾けた😋

こんがり焼かれたバナナは、とろりと甘さが引き立ち、無糖ヨーグルトのさっぱりした酸味が後味を軽やかにしてくれる。そして冷たい牛乳を流し込めば、体の奥まで涼やかに目覚めていくようだった🥛

「フルーツたっぷりで贅沢だね〜✨」
「焼きバナナ、めっちゃ美味しい!🍌」
「私、焼きバナナ初めて食べたけど……これハマりそう〜😍」
「牛乳がしみ渡る〜!🥛」

テーブルを囲んで感想を言い合いながら食べる時間は、朝の爽やかな空気と相まって、一日の始まりを特別にしてくれるようだった🌿☀️

ストーリーメニュー

TOPTOPへ