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国家特別プロジェクト

第5章 体育館でのひと汗

「それでは、隣同士でペアになってください」
講師の声が響く。

私は自然と隣にいたげんくんと目が合った。
「……よろしく」
少し照れたように頭をかく彼に、私も小さく笑って「うん、よろしくね😊」と返した。
それだけで、胸の奥が少しドキドキする。

「それでは……女性の皆さん、隣の方のウェアの前を開き、竿を外に出してください」

会場に一瞬緊張が走る。

私は深呼吸して手を伸ばす。布地の奥に手を差し入れると、ピタッとした素材の下で温かく張りつめた感触が指先に触れる。
「……っ」思わず小さな息が漏れる。

げんくんの体がわずかに震えた。
「大丈夫?緊張するよね。ゆっくりでいいよ…😊」
とまりかに話しかける。

ゆっくりと布地のスリットを広げ、竿を外へ導く。すでに固くなっていて、まりかはその生々しさに胸が高鳴った。布地から突き出た瞬間、体育館の空気が一段と熱を帯びる。

隣でも、女の子が顔を真っ赤にしながら彼の竿を出していて、思わず「やだ…大きい…🫣」と囁く声が耳に届いた。その反応に男性がさらに熱を帯びるように膨らんでいくのが見え、場の熱気は一層濃くなっていった。

「すごい……💕」
女性の誰かがぽつりと呟き、すぐに顔を赤らめて口を押さえた。

男性たちは恥ずかしそうにしながらも外向的な気質らしく、冗談めかして笑う者もいた。
「いや……こういうのは、さすがに慣れないな」
「それな😂」

女性たちも緊張と興奮の入り混じった眼差しで、自然と竿に視線が吸い寄せられてしまう。

そして興奮と羞恥が混ざり合い、体育館には不思議な熱気が満ちていた。

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