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国家特別プロジェクト

第12章 お腹いっぱい、学びもいっぱい

「……ねぇ、午前の講義、分かりやすかったよね!🤔」
パスタを味わいながら、自然と話題は先ほどの時間へと移っていった。

「フルーツで例えてくれたの、すごくイメージしやすかった〜🍋」
「そうそう!ああやって果物に置き換えてくれると、赤ちゃんの成長が急に身近に感じられるよね☺️」
「うんうん!頭にすっと入ってきたし、イメージが残るから忘れにくいと思う!」

「先生の説明も本当に丁寧で、難しい言葉がほとんどなかったから安心して聞けたなぁ」
「ね!しかも、“質問してもいいんだよ”って空気を作ってくれてたのが嬉しかった。聞きやすかったよね✨」

「また講義受けたいな〜」
「うん!次はもっと積極的に質問したいかも💭」
「私も!今回、聞いてみたかったことがあったのに勇気出せなかったから……次は絶対!」

そんなやり取りに、自然と笑顔がこぼれる。
真剣な話をしていたはずなのに、パスタの湯気や食堂のざわめきに包まれると、なんだか柔らかい空気に変わっていく。

「こうやってちゃんと学んだことを、私たちが未来に活かせたらいいよね✨」
「うん。誰かを支えるときとか、自分自身の時とか……絶対役立つと思う︎︎👍🏻︎︎」

フォークの音と笑い声が重なり合い、温かな昼下がりの空気が食堂いっぱいに広がっていた。

さぁ、お腹も満たされたし、午後も頑張ろっか☀️

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