国家特別プロジェクト
第13章 癒しのひととき、それぞれの午後
ふと時計に目をやると、もうルームメイトが戻ってくる頃だった。
こころはジュースのパックを机に置き、少し名残惜しそうに笑った。
「そろそろ帰るね。ありがと、楽しかった😊」
するとれおはすぐに立ち上がり、軽やかに言った。
「じゃあ送ってくよ。」
「えっ、大丈夫だよ😳」と言いつつも、その真っ直ぐな言葉に胸がふわっと温かくなる。
並んで歩く足音が静かな廊下に響き、ほんの数分なのに特別な時間のように感じられた。
部屋の前に着くと、れおが少しだけ声を落として言った。
「また話そうな。こころちゃんと話すの、楽しいから」
不意打ちの一言に自然と笑みが浮かんでいた。
「もちろん☺️」
その返事を聞いた瞬間、れおの顔にぱっと明るい笑みが広がる。
小さな約束を胸にしまいながら、2人は静かに別れた。
こころはジュースのパックを机に置き、少し名残惜しそうに笑った。
「そろそろ帰るね。ありがと、楽しかった😊」
するとれおはすぐに立ち上がり、軽やかに言った。
「じゃあ送ってくよ。」
「えっ、大丈夫だよ😳」と言いつつも、その真っ直ぐな言葉に胸がふわっと温かくなる。
並んで歩く足音が静かな廊下に響き、ほんの数分なのに特別な時間のように感じられた。
部屋の前に着くと、れおが少しだけ声を落として言った。
「また話そうな。こころちゃんと話すの、楽しいから」
不意打ちの一言に自然と笑みが浮かんでいた。
「もちろん☺️」
その返事を聞いた瞬間、れおの顔にぱっと明るい笑みが広がる。
小さな約束を胸にしまいながら、2人は静かに別れた。
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