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「……花香は儀式で初めて俺に抱かれた。今は“痛かった”という思いが強いだろう。
だが、それだけで終わらせてはいけない。お前たちから教えてやってほしい。
心だけでなく、体も気持ちよく満たされるものだと」

凛は真剣に頷いた。
「うん。私も最初は怖かったけど……ご主人様に優しく抱かれて、本当に幸せだって思えるようになった。だから花香ちゃんにも伝えます😊」

千夏は少し頬を赤くしながら、笑みを浮かべた。
「ご主人様に抱かれると……何も考えられないくらい気持ちよくなっちゃう…🫣💓
それを花香ちゃんにも味わってほしいです」

しおんは二人の頭に軽く手を置き、低い声で囁いた。
「……いい子だ。今度はお前たちもじっくり可愛がってやるから、楽しみにして待っていろ😏」

その言葉に、凛と千夏は顔を赤らめながら小さく頷いた。
「はい……ご主人様……」

そして二人は顔を見合わせ、小さく頷き合ってから花香の部屋へ向かって歩き出した。