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平凡OL、不慮の事故で異世界チート村長へ成り上がり

第35章 街のみんなのために

河原に到着すると、すでに何人かの冒険者が清掃の依頼を受け、川辺でごみを拾っていた。
しおんは辺りを見渡し、短く命じる。

「凛、千夏――水着に着替えなさい」

「はい、ご主人様😊」
二人は素直に返事をして、外衣を脱ぎ去った。

その瞬間、周囲の冒険者たちの視線が一斉に集まる。
凛と千夏が身に着けているのは、ごくわずかに秘部の割れ目を覆う程度のきわどい水着。
かろうじて形を保っているが、布地は小さすぎてほとんど丸見えに近い。

「……おい……あれ……😳」
「隠れてるのか……いや、見えてるようなもんだろ……」

ざわつく冒険者たちの喉がごくりと鳴る。
布越しに浮き上がる乳首の突起までもが透けて見え、視線を逸らすことができない。
中には「これは依頼のおまけなのか……?🤩」と呟く者すらいた。

しおんはそんな周囲の熱を意に介さず、淡々と告げる。
「……よし、ゴミ拾いを始めるぞ」

凛と千夏は気丈に頷き、川辺に散らばる空き瓶や破れた布を次々に拾い始めた。
その姿は確かに人目を引いたが、二人の表情は真剣で、依頼を遂行する姿勢を崩さない。

ふと、凛がしゃがみこんで瓶を拾ったとき、川の泥がはねて敏感な部分にかかってしまった。
「……っ! ご、ご主人様……ここ、汚れちゃいました……😖」
恥ずかしそうに秘部を押さえる凛。

しおんはすぐに近づき、短く言った。
「じっとしてろ」

小さな水の流れを手にすくい、そのまま凛の秘部を指で優しく擦りながら泥を洗い落とす。
「んっ……あ……」
触れるたびに凛の身体がびくりと震え、抑えきれない声が漏れた。

冒険者たちはその光景を目にし、羨望と嫉妬に顔を歪める。
「直接拭ってやがる……🤯」
「なんて贅沢なんだよ……😩」

最後にしおんは丁寧に水を流し、確認してから短く告げた。
「よし、きれいになったな」

凛は頬を真っ赤に染め、呼吸を乱しながら小さく微笑む。
「……ありがとうございます、ご主人様……🥺」

その横顔に冒険者たちのため息混じりの視線が注がれる。

しおんは特に気にすることもなく、花香の方へ振り返った。
「花香、今日は長く外にいることに慣れる練習だ。体力も使うだろう。疲れたら遠慮なく言え😊」

「……はい……ありがとうございます、ご主人様」
少し緊張しながらも力強く頷いた😁

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