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街を歩いていると、ひときわ大きな張り紙が目に入った。
奴隷商館の広告だった。

そこに描かれていたのは――堂々と椅子に座る主人の姿。
そして、その両隣には凛と千夏。
二人は素直に胸を揉まれ、乳首を転がされながら身を震わせている。
くすぐったそうに身をよじるものの、口元にはうっすらと快感の笑みが浮かんでいた。

人目を引くその構図は、通りを歩く者たちの視線を強く惹きつけている。

しおんは立ち止まり、張り紙を見上げながら静かに呟く。
「……この広告を見て客が増えたら、俺も嬉しいな😏」

凛と千夏は同時に顔を赤らめ、うつむきながら小さく頷いた。
「……はい、ご主人様……」
「こ、こうしてたくさんの人に見られるなんて……///」

その横で花香も張り紙を見つめ、思わず声を漏らした。
「……えっ、これ……凛ちゃんと千夏ちゃん……！？　すごく……恥ずかしいですね……でも可愛い😳💓」

両手を胸の前でぎゅっと握りしめ、小さく微笑む。
「……お仕事として引き受けたからには……たくさんの人の目に触れるのは、きっといいことなんですよね……🫣」

彼女の素直な感想に、凛と千夏はさらに頬を赤らめて、思わず顔を見合わせた。