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平凡OL、不慮の事故で異世界チート村長へ成り上がり

第40章 支度を終えて河原清掃へ

しおんは小さく笑みをこぼし、調理の準備へと入った。
「よし、晩ご飯を作るぞ。……凛は白米を鍋で炊いてくれ」
「はいっ!」

「千夏は、この青バナナを細く切ってくれ」
「任せてください🙌🏻」

「花香は……そうだ、とうもろこしを茹でてくれ」
「わかりました🌽」

それぞれが役割に散っていく。
しおん自身は、3人が勉強をしていたテーブルに向かい、丁寧に紙やペンを片づけ、布で磨いていった。
(勉強に料理に……少しずつできることを増やしていく。その姿を見るのが、何よりの楽しみだな)

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