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平凡OL、不慮の事故で異世界チート村長へ成り上がり

第9章 始まりの契約〜凛〜

商人が神妙な声で告げる。
「これより主人と奴隷の契約を交わします。方法は……お客様の精液を彼女の体内に注ぐこと。それで契約は成立いたします」

しおんは女性の前に膝をつき、優しく問いかけた。
「……怖いだろうが、いいか?🤔」
女性は一瞬戸惑ったように唇を噛んだが、やがて小さく頷いた。

しおんはまず、小瓶から透明なローションを取り出し、慎重に彼女の入口へと塗り広げる。指先で触れるたび、女性の身体が小さく震え、喉の奥からかすかな吐息が漏れた。
だがそれだけでは足りないと思い、別の小瓶を取り出す。琥珀色の液体――媚薬だ。
「……少し刺激があるが、痛みを和らげる助けになる」
そう告げて、彼女の柔らかな場所へと塗り込む。すると、呼吸が乱れ、頬に赤みが差し、指先をぎゅっと握りしめて耐える仕草を見せた。

準備を整えたしおんは、彼女を両腕で抱きかかえる。小柄な身体を胸に寄せ、腰を沈めるように下から突き上げる。
「……っ!」
一気に奥まで貫かれ、女性の瞳が大きく揺らぐ。苦痛と衝撃に表情を歪めながらも、必死にしおんの腕へしがみついた。

「……動いてもいいか?」
しおんの問いかけに、女性は唇を噛み、震える声で「……うん」と答えた。

その合図を受け、しおんはゆるやかに腰を前後させ始める。狭い内側を押し広げるたびに、女性の体が小さく跳ね、短い声がこぼれた。痛みの色は消えないが、媚薬の効果がじわじわと広がり、次第にその吐息は甘さを帯びていく。

「はぁ……っ、ん……」
震える声が耳に届き、しおんの動きは少しずつ熱を帯びる。女性の頬は赤く染まり、肩で息をしながら彼に身を預けた。

やがて高ぶりを抑えきれなくなり、しおんは彼女を強く抱きしめ、深く突き上げる。
「っ……!」
瞬間、熱が一気にあふれ出し、彼女の奥深くへと注ぎ込まれた。

同時に、淡い光の紋章が彼女の首筋に浮かび上がり、奴隷契約の成立を示した。

奴隷商人がそれを確認すると、満足げに頷いた。
「……これで契約は成立です。以後、この娘はあなたのものとなります😊」

女性はぐったりとしおんに身を委ね、まだ痛みと余韻に顔を歪めている。だがその頬には確かな紅潮が残り、媚薬の効果が消えぬまま、体の奥で小さな火が燻り続けていた。

(……これから少しずつ、彼女に教えていけばいい)
しおんは彼女を抱き直し、静かに胸の内でそう決意した😌

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