
平凡OL、不慮の事故で異世界チート村長へ成り上がり
第20章 初めての絶頂〜千夏〜
部屋の中は静かだった
しおんは椅子に座らせた千夏へ視線を向けた。
「千夏。……お前の番だ」
呼ばれた少女は、ぴくりと肩を震わせる。
つい先ほど、儀式で純血を奪われたばかり。その痛みと衝撃をまだ体の奥に覚えていた。
「……わ、わたし……でも……😭」
声はか細く震え、目には涙がにじむ。
しおんは立ち上がり、そっと手を差し出す。
「怖いかもしれない。だが、俺がお前を導く。……もう一度、俺を受け入れてみろ」
千夏は迷った。だが差し出された手を拒むことはできなかった。
小さく頷き、震える指先を彼の手へ置く。
瞬間、温もりが伝わり、胸の奥がじんわり熱を帯びる。
⸻
しおんは小瓶を取り出した。琥珀色の液体がとろりと光を弾く。
「これは媚薬だ。痛みを和らげる。……少し驚くかもしれないが、耐えろ」
そう言って彼は、千夏の細い腰を抱え、柔らかな花弁へと慎重に塗り広げていく。
「ひゃっ……あ……っ」
冷たい感触に千夏の体が跳ねる。
だがすぐに熱が追いかけ、下腹部がむず痒くなる。
頬が赤く染まり、息が浅くなる。
「な、なにか……変です……からだが……熱い……」
しおんは彼女を抱き上げた。小柄な身体を軽々と持ち上げ、抱っこの体勢で腕に収める。
千夏の足は宙に浮き、逃げ場を失う。
「……安心しろ。少しずつ入れる」
腰を沈める感覚に、千夏の顔が強張る。
「っ……くぅ……!」
痛みと圧迫に眉を寄せ、涙が零れる。
「だ、大丈夫……です……ご主人様……」
そう必死に言葉を繋ぐが、肩は震えていた。
しおんは動きを止め、彼女の背を撫でる。
「無理はさせない。落ち着け。……俺の腕に身を委ねろ」
しばしの沈黙。やがて千夏は震える呼吸を整え、こくりと頷いた。
しおんは椅子に座らせた千夏へ視線を向けた。
「千夏。……お前の番だ」
呼ばれた少女は、ぴくりと肩を震わせる。
つい先ほど、儀式で純血を奪われたばかり。その痛みと衝撃をまだ体の奥に覚えていた。
「……わ、わたし……でも……😭」
声はか細く震え、目には涙がにじむ。
しおんは立ち上がり、そっと手を差し出す。
「怖いかもしれない。だが、俺がお前を導く。……もう一度、俺を受け入れてみろ」
千夏は迷った。だが差し出された手を拒むことはできなかった。
小さく頷き、震える指先を彼の手へ置く。
瞬間、温もりが伝わり、胸の奥がじんわり熱を帯びる。
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しおんは小瓶を取り出した。琥珀色の液体がとろりと光を弾く。
「これは媚薬だ。痛みを和らげる。……少し驚くかもしれないが、耐えろ」
そう言って彼は、千夏の細い腰を抱え、柔らかな花弁へと慎重に塗り広げていく。
「ひゃっ……あ……っ」
冷たい感触に千夏の体が跳ねる。
だがすぐに熱が追いかけ、下腹部がむず痒くなる。
頬が赤く染まり、息が浅くなる。
「な、なにか……変です……からだが……熱い……」
しおんは彼女を抱き上げた。小柄な身体を軽々と持ち上げ、抱っこの体勢で腕に収める。
千夏の足は宙に浮き、逃げ場を失う。
「……安心しろ。少しずつ入れる」
腰を沈める感覚に、千夏の顔が強張る。
「っ……くぅ……!」
痛みと圧迫に眉を寄せ、涙が零れる。
「だ、大丈夫……です……ご主人様……」
そう必死に言葉を繋ぐが、肩は震えていた。
しおんは動きを止め、彼女の背を撫でる。
「無理はさせない。落ち着け。……俺の腕に身を委ねろ」
しばしの沈黙。やがて千夏は震える呼吸を整え、こくりと頷いた。
