
平凡OL、不慮の事故で異世界チート村長へ成り上がり
第20章 初めての絶頂〜千夏〜
静かに、規則的に腰が動き始める。
「ひぅ……っ、ん……あ……」
千夏の喉から切ない声が漏れる。
痛みは残っている。だが、媚薬の効果がそれを甘い痺れへと変えていく。
身体の奥を押されるたび、胸の奥まで熱が広がり、知らない感覚に息が乱れる。
「やっ……だめ……なにか……きて……っ」
千夏はしおんの肩に顔を埋め、逃げ場のない快感に震える。
その瞳からはまた涙がこぼれ落ちた。
「こわい……のに……気持ちいい……っ」
彼女の声に、しおんは耳元で低く囁いた。
「それが交わりだ。逃げなくていい。受け止めろ」
やがて、体の奥で何かが弾ける。
「ひああっ……! あっ……あぁぁっ!」
千夏はしおんの胸にしがみつき、初めての絶頂に体を跳ねさせた。
快感の余波に震え、目尻から大粒の涙をこぼす。
だが――しおんの腰は止まらない。
「っ……ご、ご主人様……もう……っ」
声を振り絞る千夏へ、冷静な声音が落ちる。
「俺の精がいらないのか?」
「ほ……欲しい……です……! ご主人様の……っ」
涙と嗚咽に濡れた声で必死に懇願する。
その言葉に応えるように、しおんの動きは一層深く鋭くなった。
「だめぇっ……っ、そこ……! あぁ……っ!」
千夏は声を上げ、抱きかかえられたまま再び絶頂へ。
甘い悲鳴は途切れることなく続き、逃げ場のない抱擁の中で快楽を受け入れるしかなかった。
⸻
「……俺も、限界だ」
低く告げ、しおんは最後の深い突き上げを繰り返す。
千夏は絶頂の波に呑まれながら、涙に濡れた顔で必死に頷く。
「ご主人様っ……! い、一緒に……っ!」
次の瞬間、二人の体が同時に強張り、熱が奥深くへと注がれた。
千夏はその感覚に目を見開き、全身を小刻みに震わせる。
「……あぁ……あったかい……」
力が抜け、ぐったりとしおんの腕に沈む。
だがその頬には、恐怖でも痛みでもない、安堵と幸福の涙が残っていた。
しおんは彼女を強く抱き締め、静かに囁いた。
「もう大丈夫だ。お前は俺のものだ」
千夏は赤い顔のまま、小さく「はい……」と答え、意識を委ねた。
「ひぅ……っ、ん……あ……」
千夏の喉から切ない声が漏れる。
痛みは残っている。だが、媚薬の効果がそれを甘い痺れへと変えていく。
身体の奥を押されるたび、胸の奥まで熱が広がり、知らない感覚に息が乱れる。
「やっ……だめ……なにか……きて……っ」
千夏はしおんの肩に顔を埋め、逃げ場のない快感に震える。
その瞳からはまた涙がこぼれ落ちた。
「こわい……のに……気持ちいい……っ」
彼女の声に、しおんは耳元で低く囁いた。
「それが交わりだ。逃げなくていい。受け止めろ」
やがて、体の奥で何かが弾ける。
「ひああっ……! あっ……あぁぁっ!」
千夏はしおんの胸にしがみつき、初めての絶頂に体を跳ねさせた。
快感の余波に震え、目尻から大粒の涙をこぼす。
だが――しおんの腰は止まらない。
「っ……ご、ご主人様……もう……っ」
声を振り絞る千夏へ、冷静な声音が落ちる。
「俺の精がいらないのか?」
「ほ……欲しい……です……! ご主人様の……っ」
涙と嗚咽に濡れた声で必死に懇願する。
その言葉に応えるように、しおんの動きは一層深く鋭くなった。
「だめぇっ……っ、そこ……! あぁ……っ!」
千夏は声を上げ、抱きかかえられたまま再び絶頂へ。
甘い悲鳴は途切れることなく続き、逃げ場のない抱擁の中で快楽を受け入れるしかなかった。
⸻
「……俺も、限界だ」
低く告げ、しおんは最後の深い突き上げを繰り返す。
千夏は絶頂の波に呑まれながら、涙に濡れた顔で必死に頷く。
「ご主人様っ……! い、一緒に……っ!」
次の瞬間、二人の体が同時に強張り、熱が奥深くへと注がれた。
千夏はその感覚に目を見開き、全身を小刻みに震わせる。
「……あぁ……あったかい……」
力が抜け、ぐったりとしおんの腕に沈む。
だがその頬には、恐怖でも痛みでもない、安堵と幸福の涙が残っていた。
しおんは彼女を強く抱き締め、静かに囁いた。
「もう大丈夫だ。お前は俺のものだ」
千夏は赤い顔のまま、小さく「はい……」と答え、意識を委ねた。
