テキストサイズ

夜這い

第8章 発覚

朝起きてみると、昨日寝るとき、もうどうでもいいと思ったことによって、不安の感情がなく意外とよく眠れた。

しかし、起きてからの不安は最高潮に達していた。妹は僕が部屋に忍び込んだことを母親に言うだろう。

それに妹とは絶対に会えない。

パンツを脱がせて、アソコまで舐めたことは隠しようがないし、気付かないなんてことがあるはずもなく、そのような状況で顔を合わせることなどできるはずがない。

僕は、ベッドから起き上がると、慌てて身支度を始めた。時刻は6時だ。

そしてあっという間に身支度を終えると、キッチンへ行き朝食の準備をしている母親に、

「今日は、用事があってもう行くから朝食はいらない!」

と言った。母親は、

「え?どうしたの?少しは食べて行きなさい!」

と言ったが僕は、キッチンを出ながら、

「もう行くからいらない!」

と言って慌てて家を出た。不自然極まりないがそれしかやりようがなかった。とりあえず、今を回避し、あとは野となれ山となれだ…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ