夜這い
第9章 妹来襲
僕は、自分の部屋に入ると、机のところに座って勉強を始めた。
とりあえず今日は妹に会わずに済んだ。しかし、状況は変わるはずもなく、やってしまった行為は妹の記憶から消しようもない!妹の最後のあの行動が、百歩譲って寝ている状態での無意識の行動であったとしても、目が覚めたときの服装の乱れは隠しようがない。
どっちみち、発覚しないはずがない。
僕は、勉強するつもりで机に教科書を広げて椅子に座っていたが、そんな考えが頭から離れず、勉強どころではなかった。
今日はこれでやり過ごせたが、明日はこの手口はもう使えない。いくらなんでも2日続けて朝早く出て、いつもより遅く帰宅するのは、今までの僕の生活からするとあからさまに不自然だ。明日の朝食のときには、妹とどうしても会わないわけにはいかない。
そう思うと僕は、顔から血の気が引き、呼吸が荒くなるのを感じた。
「明日、どうしよう…。」
小さな独り言が勝手に出ていた。
それから僕は、しばらく、ぶつぶつ独り言を言いながら、椅子に座って頭に入らない教科書を眺めていた。
そのとき、僕の部屋の前の廊下から、
「お兄ちゃん!ちょっといい?」
と言う声がした。
突然の声に驚いて、心臓が止まるかと思った。
そして、心臓のバクバクする音を感じながらも平静を装い、
「ああ!いいよ!」
と言った。僕は、慌ててシャーペンを持つと、今まで勉強をしていた振りをした。
とりあえず今日は妹に会わずに済んだ。しかし、状況は変わるはずもなく、やってしまった行為は妹の記憶から消しようもない!妹の最後のあの行動が、百歩譲って寝ている状態での無意識の行動であったとしても、目が覚めたときの服装の乱れは隠しようがない。
どっちみち、発覚しないはずがない。
僕は、勉強するつもりで机に教科書を広げて椅子に座っていたが、そんな考えが頭から離れず、勉強どころではなかった。
今日はこれでやり過ごせたが、明日はこの手口はもう使えない。いくらなんでも2日続けて朝早く出て、いつもより遅く帰宅するのは、今までの僕の生活からするとあからさまに不自然だ。明日の朝食のときには、妹とどうしても会わないわけにはいかない。
そう思うと僕は、顔から血の気が引き、呼吸が荒くなるのを感じた。
「明日、どうしよう…。」
小さな独り言が勝手に出ていた。
それから僕は、しばらく、ぶつぶつ独り言を言いながら、椅子に座って頭に入らない教科書を眺めていた。
そのとき、僕の部屋の前の廊下から、
「お兄ちゃん!ちょっといい?」
と言う声がした。
突然の声に驚いて、心臓が止まるかと思った。
そして、心臓のバクバクする音を感じながらも平静を装い、
「ああ!いいよ!」
と言った。僕は、慌ててシャーペンを持つと、今まで勉強をしていた振りをした。
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