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変態王子様に溺愛(甘エロエッチ)されて限界です!

第2章 変態王子様の裏の顔



アイシャが可愛い過ぎて、視界に入れるだけで抱きしめたいと思ってしまう。


ふわふわなピンク色の髪に顔を埋めたなら、どんないい香りがするだろう。



磁器の柔らかな肌に唇を寄せたなら、どんなに柔らかいだろう。



「ロイド殿下」



あぁ、可愛らしい小鳥の囀のように鈴を転がしたような声音に、今日も私はときめいている。



もっと読んで欲しい!
私の名前を···あぁ、アイシャ···。



そうしてついには、アイシャの落としたハンカチの匂いを嗅ぎながら、致してしまっている。



アイシャの前では、私は王子である前にただの人間で男でしかない。



ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てる男根を握り、私は「ぅっ···」と精を放った。



そうだ、明日はアイシャを迎えに行こう。



そうして迎えに行ったのに、待っていたのは死刑宣告のように告げられた婚約破棄だった。



···解せぬ。


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