変態王子様に溺愛(甘エロエッチ)されて限界です!
第1章 私詰んでた。
え、え、え、···どういう事ですの?
目が覚めたらR18の乙女ゲームに転生してたなんて、目覚めに自分の顔を見た瞬間に思い出すなんて···。
ドレッサーの前に座り、メイドに髪を丁寧に梳かれながら、豪奢な鏡に映る日本人離れした綺麗な顔立ちをした少女の姿に戦慄した。
2次元にしか存在しないようなピンク色の髪に、青空をそのまま瞳に移したような水色の瞳。
磁器のように透明感に溢れた白い肌、筋の通った鼻筋に、形の良いプルプルの唇。
私の目の前には、美少女が映し出されていた。
「どうかされましたか?」
様子のおかしさに気がついたのであろう、メイドに声かけられた。
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