変態王子様に溺愛(甘エロエッチ)されて限界です!
第1章 私詰んでた。
「いいえ、何でもないわ」
「承知致しました」
髪を結終えた私は、緩やかに首を振った。
転生者だと伝えても、頭がおかしくなったと疑われて、きっとお医者様をお呼びしてしまう事になりかねないでしょうし、と私は両親に溺愛されているから、大変な自体になってしまうのが目に見えてわかってしまう。
緩やかに巻かれた髪に、ハーフアップの髪型で赤いリボンを付けた私は、学園の制服に着替えた。
そう、この乙女ゲームの舞台でるローゼス学園の制服に。
白を基調とした上品な制服に、胸元にはバラのコサージュ(婚約者がらいたならその婚約者となる者の瞳の色、又は髪の色)が付けられており、私はロイド殿下の婚約者である為、紫色のバラのコサージュが胸元のエリに付けられている。
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