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いなくなった人、残された人。

第5章 『ブラッシュアップライフ』について

前章のラストでちょこっとだけタイトルを出したので、ついでにブラッシュアップライフについても語ります。

ブラッシュアップライフは、放送当時、私がどハマりして毎週毎週、録画してガッツリ見ていた(だけでなく公式サイトもチェックしていた)お気に入りのテレビドラマで、主人公が【異世界転生】するのではなく、自分自身に生まれ直して赤ん坊時代から人生をやり直す【タイムリープ】の物語です。

主人公の近藤麻美は、33歳の市役所職員(独身)。
第一話で、いきなりトラックにはねられて死にます。そして飛ばされた、【死後の世界】的な空間で
「33年間お疲れ様でした。来世はアリクイです。あちらの扉からどうぞ」
と、案内されます。来世が人間ではなくアリクイだと聞かされてガッカリする主人公。しかし、もう一度同じ人生をやり直しながら、徳を積むことで、来世も人間に生まれ変われるかもしれないと聞かされ、やり直しを選択し、赤ん坊として同じ両親のところにもう一度赤ん坊として生まれてくる…ところで第一話おわり。第二話からは2周目の人生が始まります。

で、なんだかんだで主人公は何度も人生をやり直し、4周目の死後、ついに「来世は人間です」と告げられるのですが、4周目の人生の中で、飛行機事故で死んだ親友を助ける、という新しい目的が出来たため「来世は人間」の権利を蹴って再びやり直し…ついにはパイロットとして友達を含む乗客全員が死ぬはずだった事故を未然に防ぐ、という大仕事をやり遂げます。この為だけに5周目でパイロットの道に進んだ主人公は、この後、あっさりとパイロットを辞め、地元に戻り、1周目と同じ市役所職員に転職。その後は寿命を全うして98歳で生涯を閉じる、というお話なのですが、3周目が終わって4周目に突入するタイミングぐらいで、死後の世界の案内人に毎回毎回赤ん坊からのやり直しがキツいので、セーブポイント年齢的なモノは無いかと尋ねます。
「無い」と言われて、渋々次の周も赤ん坊からやり直すのですが、大人の記憶を持ったままの赤ん坊が苦行なのは、タイムリープでも異世界転生でも共通だな、と思いました。
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