
陽が沈む湊、陽が昇る湊。
第2章 一緒に暮らすか?
「一緒に暮らすか?」
オレは日陽(ひまり)にそう持ちかけた。
「分かった。明日荷物持って行くね」
日陽はなんだかとても嬉しそうだった。
大きなスーツケースを引いてオレの家にきた。
古民家をリノベした、小さな一軒家。
坂を上がった高台にある。
「連絡くれたら迎えにいったのに」
「一刻も早く行きたくて、連絡するの忘れてた」
日陽は汗ばんでいて、頬がピンク色に染まっている。
「麦茶飲むか?」
「お願い」
居間にスーツケースを運び込み
冷たい麦茶をグラスに注いで差し出した。
彼女は喉を鳴らして一気に飲み干していた。
「ぷはぁ〜」
日陽はオレの名前を呼びながら、駆け寄って抱きついてきた。
飛びついてきた身体ごとしっかり受け止める。
オレは少し戸惑っていた。
日陽はもう幼馴染の女の子じゃない。
恋人なんだ。
でも、どう扱っていいのか分からなかった。
今まで通りでもいいのか?
たぶん違うよな……。
ま、そのうち分かるようになるか?
オレは呑気に捉えていた。
オレは日陽(ひまり)にそう持ちかけた。
「分かった。明日荷物持って行くね」
日陽はなんだかとても嬉しそうだった。
大きなスーツケースを引いてオレの家にきた。
古民家をリノベした、小さな一軒家。
坂を上がった高台にある。
「連絡くれたら迎えにいったのに」
「一刻も早く行きたくて、連絡するの忘れてた」
日陽は汗ばんでいて、頬がピンク色に染まっている。
「麦茶飲むか?」
「お願い」
居間にスーツケースを運び込み
冷たい麦茶をグラスに注いで差し出した。
彼女は喉を鳴らして一気に飲み干していた。
「ぷはぁ〜」
日陽はオレの名前を呼びながら、駆け寄って抱きついてきた。
飛びついてきた身体ごとしっかり受け止める。
オレは少し戸惑っていた。
日陽はもう幼馴染の女の子じゃない。
恋人なんだ。
でも、どう扱っていいのか分からなかった。
今まで通りでもいいのか?
たぶん違うよな……。
ま、そのうち分かるようになるか?
オレは呑気に捉えていた。

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