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先生とアイツ

第34章 *ごめんね。……ありがとう

++++++++++++++++賢斗++++++++++++


俺と巧夢は息をのんで

扉に手をかけた。


「亜友は、生きてる…よな」

俺は涙をこらえて、唇を噛み締めて言った。


「あっ………たりまえだろ」

巧夢も唇を噛みしめていた。

「開けるぞ?」


「あ、ああ。」


キイッ………

俺達はゆっくりと扉を開く。






その先にはー……

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