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雨のち晴れ

第3章 *出逢い*

日向side

「もしかして…1-D?」
と恐る恐る日向は聞いてみた

「そうだけど。」

(あ~堺先生が言ってたサボリの高橋君
ってこの人ねー)

「私も1-Dだよ」

「ふーん。」

かなり、反応薄い。

「お前さ、どこに住んでんの?」

いきなり聞かれた私は正直
馬鹿みたいにビックリした

「…○○町の…施設。」

「ふーん。親は?…」

全てを正直に話した。
(いつかはバレるしね)

「…何かゴメン」

本当に悪いと思っているらしくて
俯いて小さくなっている



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