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雨のち晴れ

第3章 *出逢い*


隼斗side

(うわ、何だこいつ…)

隼斗はそう思い最初はシカトしていた

だが、身を乗り出して今にもおちそうな
女を見て

隼斗はとうとう声を掛けた

「おい…

振り返った女は
可愛い顔とは裏腹にとても冷めた目をしていた

(…何か…俺と似てる?…日向か。)

何故か、今までの奴とは違って
仲良くなりたい…と思った隼斗は

「よろしく…」

と言った。

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