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キミの存在

第3章 恋 濃い 来い



今までの経験上、隣になりたい子と隣になることはまずなかった。

やはり憂鬱…憂鬱すぎて無意識にため息を漏らしていた。


私の異変に気付いた健くんは私の頭をポンポンと叩いて言った。

「俺と離れるの寂しいの?笑。大丈夫だよー。席は離れても遊びに来るから^^」

私は健くんにそう言ってもらえたことが嬉しくて、席が離れてもいいかなぁなんて思い始めた(笑)

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