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キミの存在

第3章 恋 濃い 来い

健くんはクジを引いた――


14番だ…

(私が13番なら…。)
私はクジ引き、目をゆっくりとあけた。


















24番。




とてつもなく健くんとは遠い数字だ…。そう思うと同士に花梨はどうなんだろうという疑問が湧いた。



机を移動し、健くんの席を確認しようとしたその時…


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