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キミの存在

第1章 出会い



「あのー…どうしたんですか?さっきから焦っていらっしゃいますけど…」

とその子は問いかけた。私は少し恥ずかしそうに…

「毎年この草原に雪景色を見に来てるんです。いつもは1人だったのでちょっとびっくりしちゃって…」

と私は言ったがその女の子はすぐにこう返した。

「そうだったんですね.じゃぁ常連さんだ♪私、今週引っ越して来たばっかりで…桃山花梨って言います^^」


私は女の子の積極さにルックスとのギャップに驚き、こう続けた。

「花梨ちゃんかー。何年生?」
「中学2年生です^^」

「じゃぁ私と一緒だぁ!私、宮内沙紀」

そういう会話を続けた。





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そうしてしばらくすると日も沈みかけ暗くなってきたので私と花梨は家に帰った。

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