先パイ、これは恋ですか?
第14章 計画
「よし!!
皆メンバー確認は済んだみたいね♪
このまま帰っても良いけどバンド名だけ決めて帰って貰おうかな♪
とゆー訳で、決まった所から解散☆」
その言葉を始めに次々と集まり出す。
って事は 想夜先パイと話せるじゃんっ♪
やったぁ!!
「みみちゃん、同じバンドになったな。」
「きゃっ…!!」
気がつくと想夜先パイがあたしの近くにいた。
急に話し掛けられて びっくりしちゃったよ。
「あ、はい!!
宜しくお願いします!!」
「こちらこそ♪」
はぁ……。
夏休みの合宿では 一週間も一緒にいられるんだ。
寝るときの部屋は本当のバンドごとだけど それ以外はずっとっ!!
幸せすぎて死にそう!!
「よし、皆集まったな。メンバーは4人かー。
宜しくな!!」
メンバーは4人。
あたしと想夜先パイと京太先パイとゆりかちゃん。
って京太先パイもっ!?
このバンド めっちゃ豪華ではないですか!!
「つーか、京太もかよ」
「気づくのおせぇーよ!!にしても、可愛い子が2人も!!華があるなー」
「また口説くんじゃねーぞ!!」
「はいはい♪」
あぁ…。なんて絵になる2人っ……!!
鼻血でそう……。
「みみぃ。顔崩れてるぅ…!!」
「ゆ、ゆりかっ!!
いいのっ!!ほっといて下さいっ!!」
「クスクス。はーーい」
ゆりかもあたしの事楽しんでるよ!!
まったくまったく!!