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先パイ、これは恋ですか?

第4章 新しい毎日

う……………。


「えぇーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
「そうか。」

「志音、反応薄っ!!
え、ななんで??」


「京太先パイのお兄ちゃん、楓太ってゆうんだけど………。」


ふうた……。

「中学であたしが一年時、楓太は三年だったにゃ。
あたしが一目惚れして、いっぱい頑張った!!
で,楓太の卒業式の日告られたにゃ♪
今でも、ラブラブだにゃ♪」


「おおーーー。」


そうだったのか。
だから京太先パイ推してたんだなぁ。

って、なんか
両想いになるのって
案外簡単なのかな…?


「また話し聞かせて&会わせて♪」

「うん!!
でも……。
好きになんないで♪」

「あたしはまず無い。
鈴先パイラブだから。」

「あ、あたしだって、想夜先パイラブだもん!」

「三人、頑張りましょーー!!
って、志音はライクって事だよにゃ?」

「ライクだけどラブ。」

「笑笑笑」

「ま、いいにゃ!」


新しい一面が知れた!

あ、あと15分しか無い!

「そろそろ、行っても良い??」

「あと、15分。」

「そだにゃ。行こうっ♪
………で、何組にゃ?」

沈黙。


「とりあえず、行く。」

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