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先パイ、これは恋ですか?

第5章 少しだけ

学校を出て、電車を乗り継ぎ50分。
YAMABA楽器店に着いた。

一階に沢山の楽譜が置いてある。


「ついたにゃ♪」

「うん!!
やっぱ広いねーー!!」

ついついはしゃぎたくなる!!


「まあな。
まず、どんな雰囲気の曲をやるか決めるか。」

「うん、そうだね。」

「でも、もう決まったんじゃないかにゃ?」

????

「そうだな。」

えっ??
いつの間に!?
全然聞いてないよ!!

「勝手に2人だけで決めないでよぉ!!」


「決めたってゆうか…。」

「みみが歌うならこれってゆうかぁ……♪」


このパターン前にもあった様な………??


「ズバッと言ってよ!」

2人は、目を合わせて言った。


「「だから…。」」

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