先パイ、これは恋ですか?
第7章 結羽の放課後
「ん。」
目をつむって 颯太のちゅーを待つ。
「う゛……。
だから…………。」
「ん。」
「………!!
……っ…。
…………はぁ、分かったよ。」
ちゅ…。
優しくて暖かい颯太のキス。うちはこのキスが大好き。
周りの子達はもうえっちとかしてるらしい。
けどうちはまだキスだけで良い。
いつか颯太が したい って言ったら いいよっ て言ってあげるんだ♪
「えへ…。
颯太、大好きぃーー!」
「……っ。
俺も好きだよ…。」
キュンっ……。
「颯太………。」
「…………。
なぁ、結羽……。」
「んー??
なぁにーーー??」
颯太がじっとうちを見つめる。
「あのさ…。
嫌なら本当良いんだけどな……。」
「??
うん………??」
「………。
今度、俺んち来ないか………??」
!!??
それって……。
「それって……。
えっちしようって事?」
「……っ…!?
う…。
あぁ、そうだ。
結羽の事大事にしたいって思ってたんだ。
だけど受験だし、なかなか会えないし。
俺はもう耐えられない。
結羽を早く俺のものにしたい。」
颯太………。