パラレルワールド~俺の妹がこんなに可愛いわけがない~
第2章 日常
「それ以上言うと泣くよ!?」
俺が!
「じゃあ、私帰りますね」
今までの流れオールスルーですか…
「あ、あぁ、手伝ってくれてサンキューな」
「いえ、それじゃ」
バタン
俺は部屋を見渡す
2ヶ月とはいえ、俺が過ごした俺の空間
いや、あやせも飯作ったり掃除したりで通いだけど、一緒にいたんだよな
「なんか押しかけ女房みたいだったな」
そんなことをあやせに言えば頭めがけて蹴りが飛んでくるだろうが…
少し寂しい気がした
俺は掃除道具を片付け、玄関に立つ
そして振り返り
「短い間だが、ありがとうな」
軽く頭を下げ、部屋を出た
あやせが通ってたからってお前らが期待するような事はなかったからな?
翌日の学校からの帰り道
「京ちゃん、お疲れさま」
「それは模擬試験終わった後にいったろ?」
「うん、でもお疲れさま」
こいつは田辺麻奈美
俺が小さい頃からの幼なじみ
かなり天然入ってるが一緒にいて安心する
女友達というよりおばあちゃんって感じだけどな
「俺だけが頑張ってたわけじゃねぇよ」
あやせは読モをやっているから忙しい筈だ
なのにほぼ毎日来て面倒くさいだろうに文句もなしに頑張ってくれた
だから俺は遠慮なく勉強できたのさ
最初は女の子と2人きりって状況に緊張しまくりだったがなっ
「あやせちゃんの事?」
「あぁ。あいつが色々手伝ってくれたから集中出来たからな」
「そっかぁ~。ならお礼しなくちゃね」
「…そうだな」
俺が!
「じゃあ、私帰りますね」
今までの流れオールスルーですか…
「あ、あぁ、手伝ってくれてサンキューな」
「いえ、それじゃ」
バタン
俺は部屋を見渡す
2ヶ月とはいえ、俺が過ごした俺の空間
いや、あやせも飯作ったり掃除したりで通いだけど、一緒にいたんだよな
「なんか押しかけ女房みたいだったな」
そんなことをあやせに言えば頭めがけて蹴りが飛んでくるだろうが…
少し寂しい気がした
俺は掃除道具を片付け、玄関に立つ
そして振り返り
「短い間だが、ありがとうな」
軽く頭を下げ、部屋を出た
あやせが通ってたからってお前らが期待するような事はなかったからな?
翌日の学校からの帰り道
「京ちゃん、お疲れさま」
「それは模擬試験終わった後にいったろ?」
「うん、でもお疲れさま」
こいつは田辺麻奈美
俺が小さい頃からの幼なじみ
かなり天然入ってるが一緒にいて安心する
女友達というよりおばあちゃんって感じだけどな
「俺だけが頑張ってたわけじゃねぇよ」
あやせは読モをやっているから忙しい筈だ
なのにほぼ毎日来て面倒くさいだろうに文句もなしに頑張ってくれた
だから俺は遠慮なく勉強できたのさ
最初は女の子と2人きりって状況に緊張しまくりだったがなっ
「あやせちゃんの事?」
「あぁ。あいつが色々手伝ってくれたから集中出来たからな」
「そっかぁ~。ならお礼しなくちゃね」
「…そうだな」