テキストサイズ

たからもの

第2章 秋との出会い

そして夏がすぎた


この頃から
急に秋の態度が冷たくなった


メールも来なくなった





…彼女できたんかな?


そう考えると
すごく苦しくなった



おや…?なんでだ……??







バスに乗りミィとふたり

後から乗ってきた秋にミィが呼ぶ
私の隣が空いているのに、
わざわざ離れた斜め向かいに座る秋


「最近ミクが冷たいんだよなー」

ミィ
「だめだよ、ミクちゃんー」


え…違うよ……
秋が冷たくなったんじゃ………?





場面が変わり

秋とエッチをしている自分
すごく幸せだった
優しく頭を撫でてくれる秋に
ぴったりと寄り添っていた





ふたつとも夢だった


起きた瞬間
涙が溢れていた




私…秋のこと好きなんだ………

ストーリーメニュー

TOPTOPへ