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極上年下彼氏

第56章 一番

「でも自分が一番好きな人が、自分を一番に思ってくれてるとは限らないし、
そいつの言ってる事も分からなくはない」


意外な理人の意見に驚いた。


「そうだよね…でもなんかそれって切ないね」


「だな」


理人は窓の外を眺めた。


その後はその話をしなかった。


理人は私の一番なんだろうか…


そうであって欲しいと思った。


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